料理人レポート「01」「なすびの料理人として上を目指したい。」料理人3年目、漆畑祐三がそう思った経緯は?

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プロフィール

写真:漆畑さん漆畑祐三(うるしばたゆうぞう)26歳
調理
勤務店舗:炙の介

平成16年12月入社 入社6年目(2010年現在)
静岡市出身

高校卒業後に東京の調理専門学校・武蔵学園へ入学。卒業後、静岡へUターンしなすびへ就職、炙の介は1店舗目の配属先で、3年目を迎える。基本は前向き・勉強家、若手調理人の期待の星。最近炙の介店長とサーフィンを始める。

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1.入社のきっかけは偶然の出会い

写真:チャーハンを炒める漆畑さん

- なぜ調理人を目指したのですか?

- 漆畑

高校を卒業するときに進路を考えて、ずっとサッカーやバスケをやっていたので、体を動かす仕事がしたいと思いました。勉強が嫌いだったのもありますが(笑)。そして働くなら資格が取りたかった。

高校のときにラーメン屋でバイトをしていたのですが、お客様が「おいしい」と言ってくれるのがすごくうれしかったので、人に喜んでもらえる仕事だと調理に決めました。

- なすびに入社したきっかけは何ですか?

- 漆畑

東京の専門学校を卒業後、地元で就職しようと静岡に戻ってきました。実はなすびについては知らず、ハローワークで偶然求人票を見つけたんです。総料理長に面接していただいたのですが、第一印象は「厳しそうだなあ」でしたね。

- 実際に仕事は厳しいですか?

- 漆畑

正直厳しいです。
仕事が終わるのは遅いですし、忙しい日はなかなか休憩する暇もないですね。でもお店の雰囲気は良く、活気があるので、一日が終わって疲れていても、次の日に疲れは引きずりません。

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2.まだまだ修行中。仕事内容と職場環境

写真:勝又料理長と漆畑さん

- 今の仕事を教えてください。

- 漆畑

今は「ストーブ前」と言われる仕事を担当しています。炒めたり、煮込んだり、味付けをしたりと、火を使った調理がメインです。入社時はまず「サラダ場」でサラダを盛り付けたり、デザートを作りました。

次に「焼き場」の補助。炙の介は炭焼きメニューがウリのひとつなんですが、その分とても忙しい現場です。ここで串ものを用意したりと、先輩のサポートをしながら焼き方を覚えました。そして「揚場」を経験して、今「ストーブ前」でチャーハンやパスタを作っています。

- 先輩はどんな方ですか?

- 漆畑

私の教育担当は勝又料理長です。厳しいけど熱い人です。教えるときは丁寧に教えてくれ、尊敬出来ます。料理長はずっと洋食をやってきていて、私も洋食にも興味があるのでいろいろ教えてもらえます。

- どんなことを教わりましたか?

- 漆畑

料理ももちろんですが、繰り返し言われるのは「周囲に気を遣え、目を配れ」です。叱られることもありますが、周囲の雰囲気が悪くなるのですぐに謝り引きずりません。自分が悪いと素直に思えますし、それが料理長の考えだからです。

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3.スキルアップのためにしていること

- スキルアップのためにどんな工夫をしていますか?

写真:漆畑さん

- 漆畑

基本は先輩のやっていることを見て覚えることです。料理長も先輩も丁寧に教えてくれますが、まずは自分の目で見て覚えることが重要だと思います。そして疑問があればすぐに質問しています。

休日はいろんなお店に食べに行くようにしています。和食に限定せず、洋食などジャンルは様々です。今いる「ストーブ前」では洋食メニューも多いので、そこでの気づきは役に立ちます。

- 今、力を入れていることはありますか?

- 漆畑

炙の介には「本日のパスタ」という日替わりのパスタメニューがあります。この本日のパスタは、提案次第で私のレシピも採用してもらえるんです。自分で考えたレシピが、その日の黒板メニューに載るのは最高です。だからどうやって新しいパスタを提案しようかいつも考えています。本を買って読んだり、最近はインターネットでいろんなレシピを検索して研究中です。

- お客様の反応はどうですか?

- 漆畑

あるお客様がお店に来たときに、「ずいぶん前にここで食べたパスタがおいしくて忘れられない。また食べたい。」と言ってくれたんです。お話をうかがうと『キノコの和風パスタ』で、塩・バター・醤油を使って味付けしたものでした。もちろんすぐに作ってお出ししましたが、そのときは本当にうれしかったですね。

最近はメニューに載っていなくても、お客様の食べたいとおっしゃるパスタをアドリブで作って喜んでいただくことが出来るようになりました。こうなるともう楽しいです!

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4.これからの目標

写真:漆畑さんと調理場スタッフ

- これからの目標はありますか?

- 漆畑

料理人になったばかりのころは、自分の店が持ちたい、と思っていました。でもなすびという会社を知り、この会社の中で料理長やその上の総料理長を目指して上のポジションへ進んで行きたいと思うようになったんです。料理人になり初めて働いた会社でしたが、厳しさは想像通りでしたのでなんとも思いません。

予想外だったのは、ここではお客様の声を直接聞くことも出来ますし、料理場もオープンなのでお客様もよく見ていらっしゃいます。お客様との距離が本当に近く、会話が出来ないとやっていけません。

なすびで料理人がステップアップして行くためには、料理だけでなく、接客・おもてなしが出来ることが重要だと実感しています。

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5.これから入社を考える方へのメッセージ

写真:漆畑さん本気で料理を覚えたいなら、なすびは最高の環境だと思います。各店の料理長はみんなすごい技術を持っています。厳しいですが、この人たちの下で頑張れば成長出来るはずです。

料理人として働く以上、厳しいのはどこも同じではないでしょうか。静岡で料理なら絶対になすびです。

6.私のお店、ここがウリ

写真:カウンター席

とにかくここの料理はおいしいです!メニューはすべて仕込みから手作りで、自分で食べてもお世辞抜きにおいしいと思っています。

たまに休日、友人と炙の介に飲みに来ることがありますが、メニューを見ながら何を食べようか考えると、食べたいものが多すぎて本気で迷います(笑)。

お店に来た際は、ぜひ本日のパスタを食べてみてください。

炭焼 & Bar 炙の介
静岡市葵区昭和町1-8
[電話] 054-273-8844 [FAX] 054-273-8804
[営業時間] 17:00〜24:00
炙の介ウェブサイト

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