「一富士、二鷹、三なすび」
この言葉は初夢に見るといいとされる
家康公がこよなく愛でたものであります。
今からちょうど４０年前の今日この日に、なすびは誕生しました。

清水のさつき通り木材ビルの地下１階、１７坪２５席。
当時は湯沸かし器を買うお金がなく、真冬でも冷たい水で洗い物をしていたと創業者からきいたことがあります。
あれから４０年、人と人とのご縁に支えられ、何とか今日までなすびを続けることができました。
簡単に言葉だけでは言い表すことができませんが、これも偏に、
数ある飲食店の中から「なすび」をお選びいただいたお客様、
どんなに苦しい時でもただ「なすび」を信じついてきてくれた社員のみんな、
いつの時代も支えてくれたお取引様のお陰であると、心から心から心から厚く御礼と感謝を申し上げます。
本当にありがとうございます。
これからも、三番目の「なすび」を店名に選んだ創業者の謙虚でハングリーな創業の精神を忘れず、たくさんの人の喜びのためにいつの時代もこの街に必要とされる「なすび」であり続けるよう精進してまいります。
今後とも皆様のご指導を何卒よろしくお願い申し上げます。


平成27年8月23日
代表取締役社長
藤田 圭亮